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歳をとる

【寺庭のひとり言】

今日はご詠歌の日。

うちの支部の講員さん達はかなり高齢。
8人中60代後半1人、70代1人、80代4人、90代2人。

歳とともに体の不調は増える。
足が痛くて正座はできない、肩が痛くて鈴が上げられない、声が低くなり高い音が出ない。
耳が遠くなる、眼が見えなくなる。
それは、それは色んなコトが出てくるもの。

耳の遠いのはどんどん進んで、補聴器すらも上手く扱えなかったり、機能しなかったり。
そのため会話もそりゃぁ大変になるし、ご詠歌だって全然音が合わずに何重にもハモるけど、ここに来ている講員さん達は年寄りとは絶対に言わない。

「大人になる」と言う。

認知症になってしまった友人のことも呆けたとか絶対に言わない。

「頭がこんがらがる」と言う。

方言はバリバリで、たおやかな言葉とは言えないけれど、思いやりのある言葉を選ぶところは素敵だ。
若い人が同じ位に歳を取ったとしても、こんな風に互いを思いやって使う言葉を自然と使うことはできないのではないかと思う。

いい大人(お年寄り)をどんな状態であっても邪険にしてはいけない。
むしろ学ぶべきことは沢山あること、忘れて欲しくないな。

それに、見ていてとても面白い事に遭遇することも多いんだよね。

「ん、ん、ん、ん~!」と無意識に声が出続けてるとか、
畳に横になってるので具合が悪くなったのかと声をかけると立ち上がる前の休息だったとか、
志村ケンのコントばりの耳が遠い会話とか。


はぁ~とか脱力することもあるけれど、取りあえず講員さん達が来れなくなるまで続けて行こうと思ってる。






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プロフィール

ゆっけ

Author:ゆっけ
脳が目覚めるアート塾 アート寺ピー処 「てらーと~TERART~」の代表:池田 有希枝です。

日本臨床美術協会認定 脳が目覚めるアート塾講師
臨床美術士3級
諏訪市の臨床美術士集団「SUWART(スワート)」会員

ここは、臨床美術を体験できる寺です。
静かな山寺で過ごすアートな時間。
美術の苦手な方も小さいお子さんから大人まで楽しむことのできる臨床美術独自のアートプログラムで脳も心もいきいきとしてみませんか。

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