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子供とアート

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1月18日に未就園児とその親を対象にした「親子でアート」という講座を開催した。
富士見町には未就園児が集える場所として子育て広場「AIAI」というのがあり、そこに遊びに来ている親子さんを対象にしたものだ。

長野日報の記事は23日に載ったものだけれど、1歳半の子が5人、3歳の子が1人という計6組で行った。

プログラムは当初オイルパステルを使用しようかと考えたのだが、参加者の年齢が2歳に満たないため筆圧のなさを見越してアクリル絵の具を使ったものへ変更。
今年の干支である「蛇を描く」にした。

手を使って2色の絵具をにゅるにゅると画面上で動かし、母親にはもんじゃのはがしを使って金か銀の絵具を選んでもらい、はがしでスクイージしながら伸ばしていくと、蛇が何匹ももつれているような状態になる。
そこへトンパ文字の落款をコラージュしてもらい、スチレンボードに貼って完成。

さすがに1歳半の子と3歳の子とではかなりの発達の差があり、興味も違ってくるので出来上がる作品の雰囲気はかなり異なるが、ここまで小さい子を対象に行うのは初めてだったので、どうなるか全く予測がつかなかったけれど、子供の感性は年齢によってそれぞれに光るものがあることを実感。
その年齢にしか描けない、作れないものがあるのだなと感じる。
気を病むよりも、子供の持っているものを信じて委ねてしまっっていいのだと思う。

もしも、機会があるのなら小さな子供と母親の講座が定期的にできると、その年齢に見合ったプログラムと投げかけで、長期的にどう変化してくるのかを見ることができるように思う。
小さい頃から段階を踏みながらアートに触れていればこそ、就園、就学してから図工の時間が楽しくなるのだ。
年齢になったからいきなり描けたり出来るものではない。
上手く描けることを目的とせず、関わり方がいかに大切かを、親や取り巻く大人がどう捉え実践していくかが大事であることを、今回の参加者にはどう伝わったであろうか。

この子供の感性を伸ばすも、伸ばさぬも関わる大人次第。

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プロフィール

ゆっけ

Author:ゆっけ
脳が目覚めるアート塾 アート寺ピー処 「てらーと~TERART~」の代表:池田 有希枝です。

日本臨床美術協会認定 脳が目覚めるアート塾講師
臨床美術士3級
諏訪市の臨床美術士集団「SUWART(スワート)」会員

ここは、臨床美術を体験できる寺です。
静かな山寺で過ごすアートな時間。
美術の苦手な方も小さいお子さんから大人まで楽しむことのできる臨床美術独自のアートプログラムで脳も心もいきいきとしてみませんか。

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